【活動報告】1月の放課後キャンパスクラブ

すべての子供が安心してふれ合える居場所づくり

2024年1月に開催した活動の様子を書き送ります。参加してくれた子供たち、ありがとうございました！

私たちのミッションは明確です。放課後の時間を、子供たちの心が躍る貴重な瞬間に変えること。発達に障害を抱えている子供や不登校の経験がある子供たちにも、安心して心開ける場を提供したい。ここはただの場所ではなく、地域の中で暖かな居場所を目指しています。

さらに、今、全世界で愛される「マインクラフト」、通称「マイクラ」の魔法の世界を、子供たちと一緒に体験しています。ゲームとしての魅力はもちろん、実はこのゲーム《学習効果》の観点からも大きな注目を浴びているんです。それを体感しに、私たちの活動に参加してみませんか？

1月11日（木）に開催した活動のようす

新年を迎えて最初の活動日です。ひとりが風邪で体調を崩し休んでいましたが、他の子供たちは元気な様子で過ごしていました。

今日は、さっそくマインクラフトの世界に飛び込み、みんなで楽しんでいました。学校の友達の男の子と、何階建ての建物を作れるか競争しているそうです。「今日は20階まで作るんだ！」という声が聞こえ、協力しながら頑張っていましたね。

夕食の献立

夕食の準備をしていると、「ん？この匂いは焼きそばだ！」と子供たちが喜んでいます。珍しく、もっとマイクラで遊びたいと盛り上がり、「早くご飯を食べて続きをやろう！」と話し合っていました。よっぽど男の子に負けたくないんですね。次の日の学校でどんな話をするのか、楽しみですね。

1月18日（木）に開催した活動のようす

今日は早い時間からみんなが集まり、マインクラフトの世界に夢中になりました。学校でお友達とマイクラの話題で盛り上がり、男の子と遊ぶ約束をしていたようです。今日も時計台をより高く建築することに夢中で、「25階までできたんだ！」と嬉しそうに教えてくれました。また、その時計台から飛び降りるスリルも楽しんでいましたね。

いろいろな遊びで盛り上がっていたところ、約束していた男の子が到着しました。しかし、自分たちが遊んでいるワールドに彼を招待するかどうかで意見が分かれていました。「招待したくない」と言う子と、「招待してもいいじゃん」と提案する子がいて、意見が分かれていました。しばらく様子を見守っていると、最終的に話し合いを経て、彼をワールドに招待することに決まり、一緒に楽しむことになったようです。

夕食の献立

「あたしお手伝いする！」と女の子たちが夕食の準備を手伝ってくれました。彼女たちは、「ブロッコリーは食べれる？」と聞きながら楽しく盛り付けを進めていました。その中の一人が「私しめじ嫌いなんだ…」と教えてくれましたが、彼女はすぐに「でもピーマンは食べれる！」と誇らしげに話していました。夕食を終えた後、お母さんが迎えに来るまでの間、子どもたちはマインクラフトの続きで楽しい時間を過ごしました。

1月25日（木）に開催した活動のようす

活動の開始時刻に合わせて、二人の女の子がやって来ました。私が「こんにちは」と声を掛けたところ、「あのね、あのね」といった様子で、彼女たちはわくわくして話を始めました。どうやらインフルエンザが流行っており、彼女たちのクラスは学級閉鎖となっているそうです。クラスが異なるため、もう一人の友達は通常通り学校へ行っているようです。二人は学校が休みだったため、一緒に時間を過ごし、そのまま放課後キャンパスクラブへと来たのでした。だから「早く学校に行きたい！」という気持ちを表現していました。

夕方には、学校からの子たちも合流し、みんなでマインクラフトを楽しんでいました。森の洋館への探検中、突如スライムの大群に遭遇！剣を手に戦う子供たちは、果敢にも勇敢に立ち向かいました。しかし、スライムは分裂を繰り返し、終わりの見えない戦いとなりました。やむなく私が特定のコマンドを使用してスライムを退治しようとしたところ、誤ってみんなが育てていた動物たちも巻き込んでしまいました。みんな、ゴメンナサイね…

夕食の献立

「今日もお手伝いするね！」と言い、みんなが夕食の準備を手伝ってくれました。それぞれが「私は〇〇が苦手だけど、〇〇は好き！」と話し、賑やかな会話をして楽しそうでした。食べ終わったら、またマインクラフトの世界に飛び込んでいきます。約束の時間になると、自分たちで終えられて、お母さんに褒められていました。

ご参加くださりありがとうございました。
また次回も子供たちに再会できることを楽しみにしています！

活動の予定カレンダー

ボランティア（支援会員）募集

休日の時間を少し活用して、地域の活動に参加してみませんか？
大学生も歓迎しています。東京都練馬区が活動拠点です。

＜活動場所・日時＞